ハリケーン「イダリア」は水曜日早朝、フロリダ州メキシコ湾岸にカテゴリー3の強力な嵐として上陸しました。ビッグベンド地域に上陸したハリケーンとしては過去125年以上で最強と報じられており、一部地域では洪水が発生しています。poweroutage.usによると、ジョージア州では21万7000人以上、フロリダ州では21万4000人以上、サウスカロライナ州では2万2000人以上が停電に見舞われています。停電時に安全を確保するための対策をご紹介します。
電気製品の接続を切る
停電による怪我や損傷を避けるため、すべての電気機器が電源から外されていることを確認してください。
濡れた電子機器の使用は避けてください
電子機器は濡れると導電性を持つようになり、感電の危険性が高まる可能性があります。濡れた状態でコンセントに差し込んだ機器に触れると、感電し、命に関わる可能性があります。
一酸化炭素中毒を避ける
発電機は作動中に、無色無臭の致死性の有毒ガスである一酸化炭素を排出します。そのため、一酸化炭素中毒を防ぐため、発電機は屋外で使用し、ドアや窓から6メートル以上離れた場所に設置してください。
汚染された食品を食べないでください
洪水に浸かった食品を食べることは、様々な有害物質に汚染されている可能性があるため、非常に危険です。洪水水には、細菌、ウイルス、寄生虫、化学物質、下水廃棄物などが含まれており、摂取すると深刻な健康リスクをもたらす可能性があります。


キャンドルを使用するときは注意してください
ろうそくを使用する際は注意が必要です。火の気のあるものの近くに置いたり、そばを離れたりしないでください。可能であれば、ろうそくの代わりに懐中電灯を使用してください。
洪水に近づかないでください
危険な洪水が発生した場合は避けられませんが、可能な限り遠ざかってください。
周りの人をチェックする
周囲の人たちに連絡を取り、彼らが元気にしているか確認しましょう。
ペットを守る
ハリケーン発生時は、ペットの安全確保をお忘れなく。嵐が近づいてきたら、ペットを屋内に連れ込み、安全な場所に保管してください。
できるだけ電気を節約する
使用していない電子機器や電化製品のプラグを抜いてください。限られた資源を最大限に活用するためには、電気を節約し、効率的に使用することが重要です。ハリケーンや停電の際は、常に安全を最優先にしてください。
また、まだ道路に溜まっている水の中に入らないようにしましょう。道路の浸水には瓦礫、鋭利な物、電線などの危険物が隠れている可能性があり、安全を脅かす可能性があります。さらに、浸水には下水や細菌が含まれていることが多く、これらの水に触れると深刻な病気や感染症につながる可能性があります。
嵐が早く終わって、皆が安全であることを祈ります!
投稿日時: 2023年8月31日